たに

標準
現代仮名遣い:たに / 読み:タニ
名詞
名詞 自然

谷・谷間(山と山の間のくぼんだ所)

📖 意味

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    谷・谷間・山あい・山と山の間のくぼんだ所 «中心義»山間のくぼみ。現代語に残る。

📜 出典・例文

谷川の流れ、岩をかみて音す。

谷川の流れが、岩に激しく当たって音を立てる。

──『例文』
うぐひす、谷の戸を出でて、里に鳴く。

鶯が、谷の(住みかの)入り口を出て、里で鳴く。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「谷・谷間」を指し、「峰(みね)」と対をなす。「谷川(たにがは)」「谷風」「谷渡り(鶯が谷から谷へ渡って鳴く)」など。「谷の戸(谷の入り口・鶯の住みか)」は春に鶯が出てくる所として詠まれる。深く隔たった所・隠棲の地の情景。現代語「谷」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

山あいの「谷(たに)」(峰の対)。

🏛 語源・成り立ち

「谷(たに)」。山と山の間のくぼんだ所。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「谷の戸」とは?

「谷の入り口」の意で、特に鶯の住みかの入り口を指します。春になると鶯が「谷の戸」を出て里で鳴く、と詠まれ、春の訪れの情景になります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「うぐひす、谷の戸を出でて」の「谷の戸」の意味は?
A 谷の入り口    B 谷の底    C 谷の橋    D 谷の水
Q2. 「たに」と対をなす語は?
A みね(峰)    B うみ(海)    C そら(空)    D はな(花)
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