たましひ

標準
現代仮名遣い:たましい / 読み:タマシイ
名詞
名詞 頻出 精神

魂・精神/才知・思慮

📖 意味

  1. 1
    魂・精神 肉体に宿る心・霊魂
  2. 2
    才知・思慮・気力 物事を判断する知恵や気力。古文で重要

📜 出典・例文

たましひある人は、ことに動ぜず。

才知のある人は、事に動じない。

──『例文』
おびえて、たましひも身にそはず。

おびえて、正気も体についていない(ほど動転した)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『魂・精神』のほか、古文では『才知・思慮・気力』の意が重要で、『たましひある人=才気・分別のある人』となる。動転すると『魂が身に添わず(正気を失う)』のように、心の働き全般を表す語。

🧠 覚え方・ゴロ

「“魂(たましひ)”=心の働き=才知・気力」と、心の働きで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「たま(霊)+しひ」で、肉体に宿る霊・心の意。そこから、判断力・才知・気力といった精神の働きを表した。

🔗 関連語・対義語

こころ心・思慮 うつつ正気・現実

❓ よくある質問

Q. 『才知』の意味はどんな時?

『たましひある人(才気・分別のある人)』のように、人の能力・思慮を評価する文脈で出ます。現代語の『魂』より広く、知恵や気力を含む点に注意しましょう。

Q. 『魂が身に添わず』とは?

驚き・恐れで正気を失うほど動転したさまの表現です。魂(=心・正気)が体から離れそうなほどうろたえる意で用いられます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「たましひある人」の意味は?
A 才知・分別のある人    B 体の丈夫な人    C 財産のある人    D 身分の高い人
Q2. 古文「たましひ」に特徴的な意味は?
A 才知・思慮・気力    B 財貨    C 官位    D 領地
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