たまさか

標準
現代仮名遣い:たまさか / 読み:タマサカ
形容動詞・ナリ活用/副詞
副詞

たまたま・まれに・思いがけず

📖 意味

  1. 1
    たまたま・偶然に・折よく «中心義»思いがけなくそうなるさま。
  2. 2
    まれに・ごくたまに・めったにないさま 頻度が少ないさま。

📜 出典・例文

たまさかに来(き)たる人をも、もてなさず。

たまたま訪ねて来た人をも、もてなさない。

──『例文』
たまさかの逢瀬(あふせ)なれば、なほ名残惜し。

まれにしかない逢瀬なので、いっそう名残惜しい。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「たまたま・偶然に」「まれに・めったにない」の意で、頻度の少なさや偶然を表す。「たまさかの逢瀬(まれな逢瀬)」など、めったにない機会の貴重さを表す文脈で頻出。「をりふし(時々)」「まれなり」と近い。

🧠 覚え方・ゴロ

「たまさか」=たまたま・まれに。

🏛 語源・成り立ち

「たま(偶)」+「さか」。思いがけずそうなる・めったにないさまを表す。

🔗 関連語・対義語

まれなりまれだ・めったにない おのづから自然と・偶然に・万一

❓ よくある質問

Q. 「たまさかの逢瀬」はどう訳す?

「まれにしかない逢瀬・めったにない出会い」と訳します。頻度の少なさから、その機会の貴重さ・名残惜しさを含意します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「たまさかに来たる人をも」の「たまさかに」の意味は?
A 急いで    B たまたま    C 決して    D いつも
Q2. 「たまさか」と近い意味の語は?
A まれなり    B つねなり    C しばしば    D やがて
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