たき
標準現代仮名遣い:たき / 読み:タキ
名詞
滝・激流/(速く流れる水)
📖 意味
-
1
滝・たき・激流・急流 «中心義»高い所から水が勢いよく流れ落ちるもの。また速く流れる水。現代語に残る。
📜 出典・例文
滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ。
訳滝の音は聞こえなくなって久しくなってしまったが、その名声は流れ伝わって、今もなお聞こえていることだ。
山の峡(かひ)に、たき白く落つ。
訳山の谷あいに、滝が白く流れ落ちる。
⚠️ 識別・注意点
「滝・激流」が中心。古くは「たき」は勢いよく流れ落ちる水・急流も指した。和歌では「落つ・絶ゆ・流る」との縁語。百人一首「滝の音は絶えて久しく」は、絶えた滝の「音」と、流れ伝わる「名(名声)」を掛けて詠んだ名歌。「たきつ瀬(激しい早瀬)」も。現代語「滝」に残る。
🧠 覚え方・ゴロ
流れ落ちる「滝(たき)」/激しい流れ。
🏛 語源・成り立ち
「滝(たき)/激(たき)」。勢いよく流れ落ちる水・急流の意。
🔗 関連語・対義語
❓ よくある質問
Q. 百人一首「滝の音は絶えて久しく」で掛けられているのは?
聞こえなくなった滝の「音」と、今も流れ伝わる「名(名声)」です。「流れ」が、水の流れと評判の広まりの両方にかかり、絶えた滝でも名声は残る、と詠んでいます。
🧩 確認クイズ
Q1. 「山の峡に、たき白く落つ」の「たき」の意味は?
A 滝 B 雲 C 霧 D 波
A 滝 B 雲 C 霧 D 波
Q2. 「たき」が古くに指したのは滝のほかに?
A 勢いよく流れる急流 B 静かな池 C 深い井戸 D 広い海
A 勢いよく流れる急流 B 静かな池 C 深い井戸 D 広い海