たがふ

標準
現代仮名遣い:たがう / 読み:タガウ
動詞ハ行四段活用(自)/ハ行下二段活用(他)
動詞 頻出 自他 識別

食い違う・そむく(四段・自)/食い違わせる・破る(下二段・他)

📖 意味

  1. 1
    食い違う、一致しない、異なる(四段・自動詞) 中心義。二つが一致せずずれるさま。
  2. 2
    そむく、違反する、はずれる(四段・自動詞) 命令・道理などに反するさま。『心にたがふ=意に反する』。
  3. 3
    食い違わせる、(約束などを)破る、たがえる(下二段・他動詞) 『契りをたがふ=約束を破る』。

📜 出典・例文

かねての契りにたがふ。

以前からの約束と食い違う(約束にそむく)。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

四段(自動詞)=《食い違う・そむく》、下二段(他動詞)=《食い違わせる・約束を破る(たがへる)》。活用で自他を判別する。『心にたがふ=意に反する』『例にたがふ=いつもと違う』など頻出。現代語『違う』『たがえる』の元。

🧠 覚え方・ゴロ

「違(たが)ふ」=四段“食い違う・そむく”/下二段“食い違わせる・約束を破る”。

🏛 語源・成り立ち

二つのものがずれ、一致しないさまが原義。自動詞(四段)と他動詞(下二段)に活用が分かれる。

🔗 関連語・対義語

たがへ方違へ(かたたがへ)などの『たがへる』 そむく背く・従わない・出家する

❓ よくある質問

Q. 「たがふ」の四段と下二段はどう違いますか?

四段は自動詞『食い違う・そむく』、下二段は他動詞『食い違わせる・(約束を)破る』です。活用で自他を判別します。

Q. 「心にたがふ」はどう訳しますか?

『意に反する・思うとおりにならない』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 四段「たがふ」の意味として最適なものは?
A 食い違う・そむく    B 約束を破る(他動詞)    C 工夫する    D 退出する
Q2. 「契りをたがふ(下二段)」の意味は?
A 約束を破る    B 約束を守る    C 約束を忘れる    D 約束を交わす
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