ただ

標準
現代仮名遣い:ただ / 読み:タダ
副詞
副詞 頻出

ただ・まったく・ひたすら/まっすぐに

📖 意味

  1. 1
    ただ・単に・〜だけ 限定。現代語と同じ。
  2. 2
    まったく・ひたすら・まるで(強調) «頻出»程度を強める。「ただ〜ごとし」で「まるで〜のようだ」。
  3. 3
    まっすぐに・じかに・直接に 「直(ただ)」。「ただ来(き)に来」など。
  4. 4
    ふつうの・なみの・並みたいていの 「ただ人(ただうど)」で「普通の人・臣下」。

📜 出典・例文

ただ一人、いで立ちけり。

ただ一人で、出発した。

──『例文』
ただ雪の降るがごとし。

まるで雪が降るようだ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

限定「ただ〜だけ」のほか、強調「まったく・ひたすら・まるで」、方向の「まっすぐ・じかに(直)」、「ふつうの(ただ人=普通の人・皇族でない人)」など多義。「ただ〜ごとし(まるで〜のようだ)」が頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

「唯(ただ)」=〜だけ/「直(ただ)」=まっすぐ・じかに。

🏛 語源・成り立ち

「唯(ただ)」(それだけ)と「直(ただ)」(まっすぐ)。限定と直接の意を併せ持つ。

🔗 関連語・対義語

ただ人普通の人・臣下・皇族でない人 ひとへにひたすら・いちずに

❓ よくある質問

Q. 「ただ人」はどういう意味?

「普通の人・並みの身分の人」、特に「皇族でない臣下」を指します。高貴な人と対比して用いられます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「ただ雪の降るがごとし」の「ただ」の意味は?
A 少しも    B まるで    C 決して    D たまに
Q2. 「ただ人(ただうど)」の意味は?
A 旅人    B 普通の人・臣下    C 商人    D 僧
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