たちまち

標準
現代仮名遣い:たちまち / 読み:タチマチ
副詞
副詞 時間

たちまち・すぐに・急に/その場で

📖 意味

  1. 1
    たちまち・すぐに・またたく間に・あっという間に «中心義»ごく短い時間で。現代語に残る。
  2. 2
    急に・突然に・にわかに 予期せず起こるさま。
  3. 3
    その場で・目の前で・現に «要注意»まのあたりに・即座に。

📜 出典・例文

雲にはかに起こりて、たちまちに雨降る。

雲が急に起こって、たちまち雨が降る。

──『例文』
祈りければ、たちまちにしるしありけり。

祈ったところ、その場で(目の前に)霊験があった。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「たちまち・すぐに・急に」が中心。「その場で・目の前で・現に(まのあたりに)」の意もある(「たちまちにしるしあり=その場で霊験が現れる」)。「にはかに(急に)」と近い。現代語「たちまち」に残る。「立ち待ち」が語源とも。

🧠 覚え方・ゴロ

またたく間に——たちまち=すぐに・急に・その場で。

🏛 語源・成り立ち

「忽(たちま)ち」。ごく短い時間で事が起こる意。

🔗 関連語・対義語

にはかなり急だ・突然だ やがてそのまま・すぐに

❓ よくある質問

Q. 「たちまちにしるしあり」はどう訳す?

「その場で(目の前に)霊験が現れる・即座にしるしがある」と訳します。「たちまち」には「すぐに」だけでなく「その場で・まのあたりに」の意もあります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「たちまちに雨降る」の「たちまち」の意味は?
A ゆっくりと    B たちまち・すぐに    C たまに    D 決して
Q2. 「たちまち」の意味に含まれないものは?
A すぐに    B 急に    C その場で    D 永遠に
← 古文・古典合格メニューへもどる