すさぶ

標準
現代仮名遣い:すさぶ / 読み:ススブ
動詞バ行四段・上二段
動作語 和歌 心のまま

心のおもむくままにする・慰みにする/勢いが募る

📖 意味

  1. 1
    心のおもむくままにする・慰みにする 気の向くままに、なぐさみとして行う
  2. 2
    (風・雨などの)勢いが募る・荒れる ますます勢いを増す(荒ぶ)

📜 出典・例文

筆にまかせてすさぶ。

筆の向くままに(気晴らしに)書く。

──『例文』
風いよいよすさびて、木を折る。

風がますます勢いを増して、木を折る。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『心のままに気晴らしにする(遊ぶ)』と『勢いが募る・荒れる(荒ぶ)』の二面。名詞「すさび」は『気の向くままの慰み・手すさび』。同源から、心のおもむくままの行いと、自然が勢いを増す意へ分かれた。

🧠 覚え方・ゴロ

「心のままに“すさぶ”=手すさび/風がすさぶ(荒ぶ)」と、手すさび+荒ぶで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「すさぶ」は、勢いのおもむくままになる意。心の慰み(遊ぶ)と、自然の勢いが募る(荒ぶ)に分かれた。

🔗 関連語・対義語

すさび気の向くままの慰み・手すさび あそぶ遊ぶ・詩歌管弦を楽しむ

❓ よくある質問

Q. 名詞「すさび」とは?

『気の向くままの慰み・手すさび』の意です。『筆のすさび(気晴らしに書くこと)』のように、心のおもむくままにする慰みごとを表します。

Q. 『荒れる』の意味はどんな時?

風・雨など自然が勢いを増す文脈で出ます。『風すさぶ(風が募り荒れる)』のように、勢いがつのるさまを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「筆にまかせてすさぶ」の意味は?
A 筆の向くままに気晴らしに書く    B 筆を折る    C 筆を売る    D 筆を借りる
Q2. 「すさぶ」のもう一つの意味は?
A (風などの)勢いが募る    B 静まる    C 眠る    D 隠れる
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