すら

重要
現代仮名遣い:すら / 読み:スラ
副助詞
助詞 頻出

〜さえ・〜でさえ(一例を挙げて他を類推させる)

📖 意味

  1. 1
    〜さえ・〜でさえ・〜すら(類推) «中心義»極端な一例を挙げ、他はまして…と推し量らせる。現代語に残る。

📜 出典・例文

聖(ひじり)の道すら、なほ守りがたし。

聖人の(守る)道でさえ、やはり守りがたい(まして凡人は…)。

──『例文』
親すら知らぬことを、他人(ひと)の知るべきかは。

親でさえ知らないことを、他人が知るはずがあろうか。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「〜さえ」と、極端な一例を挙げて他を類推させる副助詞。「だに」の類推用法とほぼ同じだが、「すら」は類推の意のみ(「せめて〜だけでも」の限定の意はない)。上代・漢文訓読に多い。現代語「〜すら」に残る。「だに」「さへ」との使い分けが問われる。

🧠 覚え方・ゴロ

極端な例で「〜すら」=〜さえ(他はまして)。

🏛 語源・成り立ち

副助詞「すら」。一例を挙げて他を類推させる。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「すら」と「だに」の違いは?

どちらも類推「〜さえ」を表しますが、「だに」は下に願望・命令があれば「せめて〜だけでも」(限定)にもなるのに対し、「すら」は類推「〜さえ」の意だけです。

🧩 確認クイズ

Q1. 「親すら知らぬことを」の「すら」の意味は?
A せめて〜だけでも    B 〜さえ・〜でさえ    C 〜までも    D 〜したい
Q2. 「すら」が表すのは?
A 類推    B 願望    C 打消    D 尊敬
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