すなほなり

標準
現代仮名遣い:すなおなり / 読み:スナオナリ
形容動詞・ナリ活用
評価語 性格

素直だ・すなおでまっすぐだ・穏やかだ

📖 意味

  1. 1
    素直だ・すなおでまっすぐだ・ひねくれていない «中心義»心・性質がまっすぐなさま。現代語に残る。
  2. 2
    穏やかだ・おだやかで従順だ・逆らわない 人にさからわず柔和なさま。
  3. 3
    (技芸・筆跡などが)くせがなく整っている・自然だ 変にこらず自然なさま。

📜 出典・例文

心すなほにて、人をうたがはず。

心が素直で、人を疑わない。

──『例文』
すなほなる手(て)を書きて、みだれず。

くせのない整った筆跡を書いて、乱れがない。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「素直だ・まっすぐだ」が中心で、「穏やかで従順だ」「(技芸・筆跡が)くせがなく整っている」意も。ひねくれた「ひがひがし」「さかしら」の対極にあるプラス評価。現代語「素直」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

ひねくれず「素直(すなほ)」——すなほなり=素直だ・穏やかだ。

🏛 語源・成り立ち

「素直(すなほ)なり」。心・性質がまっすぐでひねくれのないさまを表す。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「すなほなる手」はどう訳す?

「くせのない整った筆跡」と訳します。「すなほなり」には、技芸・筆跡などが変にこらず自然で整っている、という意もあります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「心すなほにて、人をうたがはず」の「すなほ」の意味は?
A ひねくれて    B 素直で    C 悲しくて    D 急いで
Q2. 「すなほなり」と対照的な語は?
A ひがひがし    B おいらかなり    C のどかなり    D あはれなり
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