すで

標準
現代仮名遣い:すで / 読み:スデ
副詞
副詞

すでに・もう/今にも・まさに

📖 意味

  1. 1
    すでに・もう・とっくに・以前に «中心義»もうその事が終わっている・実現しているさま。現代語に残る。
  2. 2
    今にも・まさに〜しようとする・〜する寸前だ «要注意»「すでに〜んとす(今にも〜しようとする)」。

📜 出典・例文

すでに日暮れて、道遠し。

すでに日が暮れて、道は遠い。

──『例文』
すでに命終はらむとす。

今にも命が終わろうとしている。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「すでに・もう」が中心。「今にも・まさに〜しようとする」の意もあり、「すでに〜んとす(今にも〜しようとする)」の形は要注意(漢文の「将(まさ)に〜とす」に近い)。「いまだ(まだ〜ない)」と対にして覚える。現代語「すでに」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

もう「既(すで)に」/今にも——すで。

🏛 語源・成り立ち

「既(すで)」。もうその事が実現しているさま、また今にもそうなろうとするさま。

🔗 関連語・対義語

いまだまだ・いまだに(〜ない) はや早くも・もう・すでに

❓ よくある質問

Q. 「すでに〜んとす」はどう訳す?

「今にも〜しようとする・〜する寸前だ」と訳します。「すでに」には、「もう終わっている」意のほか、「今にもそうなろうとする」意があり、この形で用いられます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「すでに命終はらむとす」の「すでに」の意味は?
A まだ    B 今にも    C 決して    D たまに
Q2. 「すで」と対になる語は?
A いまだ    B やがて    C さらに    D なほ
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