そそぐ

標準
現代仮名遣い:そそぐ / 読み:ソソグ
動詞・ガ行四段活用
基本動詞 自然

注ぐ・降りかかる/すすぐ・清める

📖 意味

  1. 1
    (水などを)注ぐ・流し込む・かける «中心義»液体を注ぎ入れる。現代語に残る。
  2. 2
    (雨・涙などが)降りかかる・流れ落ちる・したたる 「涙そそぐ」「雨そそぐ」。
  3. 3
    すすぐ・洗い清める・(恥・汚名を)すすぐ・晴らす «要注意»「雪ぐ」。「恥をそそぐ(雪辱する)」。

📜 出典・例文

涙、袖にそそぎて、乾く間もなし。

涙が、袖に流れ落ちて、乾く間もない。

──『例文』
年ごろの恥をそそぎて、面目をほどこす。

長年の恥をすすいで(晴らして)、面目を保つ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「注ぐ・降りかかる」意のほか、「すすぐ・洗い清める」意(雪ぐ)があり、「恥をそそぐ(汚名をすすぐ・雪辱する)」の用法が要注意。「涙そそぐ」は涙が流れ落ちる意。現代語「注ぐ・すすぐ」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

水を「注(そそ)ぐ」/恥を〈そそぐ〉=すすぐ——そそぐ。

🏛 語源・成り立ち

「注(そそ)ぐ/灌ぐ/雪ぐ」。液体を注ぎかける意、洗い清める意。

🔗 関連語・対義語

すすぐすすぐ・洗い清める はらす晴らす・(恨み・恥を)晴らす

❓ よくある質問

Q. 「恥をそそぐ」はどう訳す?

「恥をすすぐ・汚名を晴らす・雪辱する」と訳します。「そそぐ」の「洗い清める(雪ぐ)」意で、以前の不名誉を挽回することを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「年ごろの恥をそそぎて」の「そそぎ」の意味は?
A 恥を重ねて    B 恥をすすいで・晴らして    C 恥を隠して    D 恥を忘れて
Q2. 「そそぐ」の意味に含まれないものは?
A 注ぐ    B 降りかかる    C すすぐ    D 焼く
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