そら

標準
現代仮名遣い:そら / 読み:ソラ
名詞(空)
名詞 頻出 多義

空・天空/(心の)上の空・落ち着かない心/根拠のないさま

📖 意味

  1. 1
    空、天空、大空 中心義。頭上の空。
  2. 2
    (心が)上の空、うわの空、落ち着かない心、気持ち 『そらにあり=心が落ち着かない』『旅の空=旅先の心細い心』。
  3. 3
    (接頭語的に)根拠のない、うわべだけの、そらぞらしい 『そらごと(うそ)』『そらなき(うそ泣き)』『そらおぼえ(うろ覚え)』。

📜 出典・例文

もの思ふ人の心は、そらにぞありける。

もの思いをする人の心は、上の空であったよ。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『空』。《空・天空》のほか、古文では《(心が)上の空・落ち着かない心》の意が重要(『そらにあり=心ここにあらず』『旅の空=旅先の心細さ』)。また接頭語的に《根拠のない・うわべだけの》を表し、『そらごと(うそ)』『そらおぼえ(うろ覚え)』などを作る。文脈で判断する。

🧠 覚え方・ゴロ

「空(そら)」=空・天空/(心が)上の空・落ち着かない/根拠のない(そらごと)。

🏛 語源・成り立ち

頭上の『空』が原義で、実体のない・落ち着かない意から、『上の空』『根拠のない』の意へ広がった。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「そらにあり」はどう訳しますか?

『(心が)上の空だ・落ち着かない・心ここにあらず』です。

Q. 『そら』の接頭語的用法とは?

『根拠のない・うわべだけの』の意で、『そらごと(うそ)』『そらおぼえ(うろ覚え)』などを作ります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「心はそらにあり」の「そら」の意味は?
A 上の空・落ち着かない心    B 身分    C 評判    D 面影
Q2. 「そら」の接頭語的用法の意味は?
A 根拠のない・うわべだけの    B 美しい    C 新しい    D 小さい
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