したたかなり

標準
現代仮名遣い:したたかなり / 読み:シタタカナリ
形容動詞ナリ活用
評価語 頻出 多義

しっかりしている・手ごわい・強い/たくさんだ・十分だ/はなはだしい

📖 意味

  1. 1
    しっかりしている、確かだ、手ごわい、強い 中心義。ゆるがず、しっかりして強いさま。
  2. 2
    たくさんだ、十分だ、いっぱいだ 量が多く十分なさま。『したたかに=たっぷり・たくさん』。
  3. 3
    (程度が)はなはだしい、ひどく、ひどい 程度が甚だしいさま。『したたかに打つ=ひどく打つ』。

📜 出典・例文

酒をしたたかに飲みて、酔ひふす。

酒をたっぷり(たくさん)飲んで、酔って倒れ伏す。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

《しっかりしている・手ごわい・強い》《たくさんだ・十分だ》《(程度が)はなはだしい》の多義。連用形『したたかに=たっぷり・たくさん・ひどく』が頻出。現代語『したたか(強く・したたかに打つ)』にも通じる。性質か、量か、程度かを文脈で判断する。

🧠 覚え方・ゴロ

「したたかなり」=しっかり・手ごわい/たくさん・十分/ひどく(したたかに)。

🏛 語源・成り立ち

ゆるがずしっかりしているさまが原義で、そこから量の多さ・程度の甚だしさへと広がった。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「したたかに」はどう訳しますか?

『たっぷり・たくさん』『ひどく・はなはだしく』です。量や程度の甚だしさを表します。

Q. 本義は何ですか?

『しっかりしている・確かだ・手ごわい・強い』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「したたかに飲む」の「したたかに」の意味は?
A たっぷり・たくさん    B 少しだけ    C 決して    D そのまま
Q2. 「したたかなり」の意味として最適でないものは?
A しっかりしている・強い    B たくさんだ    C はなはだしい    D 上品だ
← 古文・古典合格メニューへもどる