しる

重要
現代仮名遣い:しる / 読み:シル
動詞ラ行四段活用
動詞 頻出 現代語とのズレ注意

治める・領有する・支配する/知る・理解する

📖 意味

  1. 1
    治める、領有する、支配する(領る・治る) 古文で重要。土地・国などを我が物として治める。
  2. 2
    知る、理解する、わきまえる(知る) 現代語と同じ用法。
  3. 3
    関わる、担当する、つかさどる その事をつかさどる・引き受ける意。

📜 出典・例文

その国をしる人、いと富めり。

その国を治める人は、たいそう裕福だ。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

現代語『知る』のほか、古文では《治める・領有する・支配する》が重要(漢字『領る・治る』)。『国をしる・所をしる』は『領有・支配する』の意。人が対象なら『知る』、土地・国が対象なら『治める』と判断する。

🧠 覚え方・ゴロ

「領(し)る」=土地を“知る”ように我が物として治める・領有する。

🏛 語源・成り立ち

『知る』と同語根で、『我が物として掌握する』意から『領有する・治める』の用法が生じた。

🔗 関連語・対義語

をさむ(治む)治める・統治する・おさめる こころう理解する・承知する

❓ よくある質問

Q. 「国をしる」はどう訳しますか?

『国を治める・領有する』です。土地・国が対象のとき『しる』は『治める・支配する』の意になります。

Q. 『知る』と『治める』の見分け方は?

対象が人・物事の内容なら『知る』、土地・国・所なら『治める・領有する』が基本です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「所をしる」の「しる」の意味は?
A 場所を知る    B 場所を領有する・治める    C 場所を探す    D 場所を離れる
Q2. 「しる」が『治める』の意になるのはどんな対象のとき?
A 土地・国    B 手紙    C 感情    D 音
← 古文・古典合格メニューへもどる