しらす

標準
現代仮名遣い:しらす / 読み:シラス
動詞・サ行四段/下二段
基本動詞 敬語

お治めになる・領有する/知らせる

📖 意味

  1. 1
    お治めになる・統治なさる・領有なさる «中心義»「知る(治める)」の尊敬。「国しらす」で統治。
  2. 2
    知らせる・告げる・通知する «使役»「知る」に使役の「す」。相手に知らせる。

📜 出典・例文

天の下しらしめす御代(みよ)、いや遠長(とほなが)に。

天下をお治めになる御代が、ますます長く続くように。

──『例文』
その由を人にしらす。

その事情を人に知らせる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「知る」には「治める・領有する」意があり、その尊敬形が「しらす・しろしめす」=「お治めになる」。天皇の統治を表す文脈で頻出。使役の「知らせる」の意もある。「しろしめす」「をす(食す)」と関連づけて覚える。

🧠 覚え方・ゴロ

国を「知(し)らす」=お治めになる/人に知らせる。

🏛 語源・成り立ち

「知る(治める・領有する)」+尊敬・使役の「す」。統治なさる意、知らせる意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「国しらす」の「しらす」はどう訳す?

「国をお治めになる・統治なさる」と訳します。「知る」に「治める・領有する」の意があり、その尊敬形が「しらす・しろしめす」です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「天の下しらしめす御代」の「しらしめす」の意味は?
A 天下を疑う    B 天下をお治めになる    C 天下を離れる    D 天下を捨てる
Q2. 「しらす(治める意)」と関連する語は?
A しろしめす    B ののしる    C やつす    D まどふ
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