しののめ

重要
現代仮名遣い:しののめ / 読み:シノノメ
名詞
時間語 和歌 明け方

夜明け・明け方(東の空が白むころ)

📖 意味

  1. 1
    夜明け・明け方 東の空がほのかに白みはじめるころ

📜 出典・例文

しののめのほがらほがらと明けゆく。

夜明けの空がだんだんと明るく明けていく。

──『例文』
しののめに別れを惜しむ。

明け方に(後朝の)別れを惜しむ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

夜明けの時間帯を表す語。時間順では「あかつき(まだ暗い夜明け前)→しののめ・あけぼの(空が白む頃)→あさ」。恋人が夜明けに別れる『後朝(きぬぎぬ)』の歌に頻出する。

🧠 覚え方・ゴロ

「“東(しの)の目(め)”=東の空が目覚める=夜明け」と、東雲の字でイメージ。

🏛 語源・成り立ち

「篠(しの)の目」=篠竹を編んだ物の目から光がもれる意とも、東の空の意ともいわれる。夜明けの薄明を指す語。

🔗 関連語・対義語

あかつき夜明け前(まだ暗いころ) あけぼのほのぼのと明けるころ

❓ よくある質問

Q. 「あかつき」との違いは?

「あかつき」はまだ暗い夜明け前を指し、「しののめ」「あけぼの」は空が白みはじめる頃を指します。時間帯がやや後にずれると覚えましょう。

Q. なぜ別れの場面に多いの?

男が女のもとから夜明けに帰る『後朝(きぬぎぬ)の別れ』が和歌の定番で、その時刻として「しののめ」がよく詠まれるからです。

🧩 確認クイズ

Q1. 「しののめ」の意味は?
A 夜明け・明け方    B 真夜中    C 正午    D 夕暮れ
Q2. 時間が早い順に正しいものは?
A あかつき→しののめ→あさ    B あさ→しののめ→あかつき    C しののめ→あかつき→よる    D ひる→あかつき→あさ
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