しのぶ
最重要現代仮名遣い:しのぶ / 読み:シノブ
動詞バ行四段・上二段
こらえる・人目を避ける/恋しく思い出す
📖 意味
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1
こらえる・我慢する 感情や苦しみを表に出さず抑える(忍ぶ)
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2
人目を避ける・隠れてする こっそり行動する。「忍ぶ恋」など(忍ぶ)
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3
恋しく思い出す・慕う 過ぎた人や事を懐かしむ(偲ぶ)
📜 出典・例文
涙をしのびて言はず。
訳涙をこらえて口に出さない。
昔をしのびて泣きたまふ。
訳昔を恋しく思い出してお泣きになる。
⚠️ 識別・注意点
『こらえる・人目を避ける(忍ぶ)』と『恋しく思い出す(偲ぶ)』を文脈で判別。対象が感情・行動なら『忍ぶ』、対象が過去の人・事なら『偲ぶ』。和歌では両義の掛詞にもなる。
🧠 覚え方・ゴロ
「涙を“忍ぶ”/昔を“偲ぶ”」と、漢字と目的語のセットで覚える。
🏛 語源・成り立ち
「しのぶ」は表に出さず内に抑える意が原義。感情を抑える『忍ぶ』と、心中で懐かしむ『偲ぶ』に分化した。
🔗 関連語・対義語
こらふこらえる・我慢する
したふ慕う・恋しく思う
❓ よくある質問
Q. 「忍ぶ」と「偲ぶ」の見分け方は?
抑える・隠す対象(感情や行動)があれば『忍ぶ』、過ぎ去った人・事を対象にしていれば『偲ぶ』です。目的語で判断しましょう。
Q. 和歌で掛詞になるのはなぜ?
『忍ぶ(こらえる)』と『偲ぶ(思い出す)』が同音のため、恋の歌で『人目を忍びつつ相手を偲ぶ』のように両義を重ねられるからです。
🧩 確認クイズ
Q1. 「昔をしのぶ」の意味は?
A 昔を恋しく思い出す B 昔を我慢する C 昔を隠す D 昔を捨てる
A 昔を恋しく思い出す B 昔を我慢する C 昔を隠す D 昔を捨てる
Q2. 「涙をしのぶ」の「しのぶ」は?
A こらえる(忍ぶ) B 思い出す(偲ぶ) C 流す D 拭く
A こらえる(忍ぶ) B 思い出す(偲ぶ) C 流す D 拭く