しのぶ

重要
現代仮名遣い:しのぶ / 読み:シノブ
動詞バ行上二段活用/バ行四段活用(忍ぶ・偲ぶ)
動詞 頻出 多義

こらえる・我慢する/人目を避ける・隠す/恋い慕う・思い慕う

📖 意味

  1. 1
    こらえる、我慢する、耐え忍ぶ 中心義の一つ。つらさ・感情をおさえるさま。
  2. 2
    人目を避ける、隠す、秘密にする、人目を忍ぶ 人に知られないようにするさま。『しのびて=こっそりと』。
  3. 3
    恋い慕う、思い慕う、なつかしむ(偲ぶ) 人・過去を慕わしく思うさま。

📜 出典・例文

人目をしのびて、通ふ。

人目を避けて(こっそりと)通う。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

《こらえる・我慢する》《人目を避ける・隠す》《恋い慕う・思い慕う(偲ぶ)》の多義。上二段は『こらえる・人目を忍ぶ』、四段は『しのぶ・思慕する』に傾く。連用形『しのびて=こっそりと』が頻出。恋の忍びの文脈でよく出る。

🧠 覚え方・ゴロ

「忍(しの)ぶ」=こらえる・人目を忍ぶ/「偲(しの)ぶ」=恋い慕う・なつかしむ。

🏛 語源・成り立ち

つらさをおさえ、また人目を避ける意『忍ぶ』と、人・過去を慕わしく思う意『偲ぶ』が同語根で並立した。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「しのぶ」の意味の見分け方は?

つらさ・感情をおさえるなら『こらえる』、人に知られまいとするなら『人目を避ける・隠す』、人や過去を慕うなら『恋い慕う・なつかしむ』です。

Q. 「しのびて」はどう訳しますか?

『こっそりと・人目を避けて』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「人目をしのぶ」の「しのぶ」の意味は?
A 人目を避ける・隠す    B 人目を集める    C 人をほめる    D 人を訪ねる
Q2. 「しのぶ」の意味として最適でないものは?
A こらえる    B 隠す    C 恋い慕う    D 退出する
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