しのばす

標準
現代仮名遣い:しのばす / 読み:シノバス
動詞・サ行四段活用
行動

隠す・人目につかないようにする・こっそりさせる

📖 意味

  1. 1
    隠す・人目につかないようにする・秘める «中心義»人に知られないようにする。
  2. 2
    こっそり持たせる・ひそかに〜させる «使役»人目を避けてさせる。

📜 出典・例文

文(ふみ)を袖にしのばせて、持ちいづ。

手紙を袖に隠して、持って出る。

──『例文』
供を少なくしのばせて、忍びありく。

お供を少なくこっそりさせて、お忍びで出歩く。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

動詞「しのぶ(人目を避ける・こらえる)」に使役・他動詞化の「す」が付いた形で、「隠す・人目につかないようにする」意。「袖にしのばす(袖に隠す)」など。現代語「しのばせる(隠し持つ)」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

人目を「忍(しの)ばす」——しのばす=隠す・こっそりさせる。

🏛 語源・成り立ち

動詞「忍(しの)ぶ」+使役・他動詞化の「す」。人目につかないようにする意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「袖にしのばす」はどう訳す?

「袖に隠す・袖に隠し持つ」と訳します。手紙などを人目につかないよう、袖の中に忍ばせることです。

🧩 確認クイズ

Q1. 「文を袖にしのばせて、持ちいづ」の「しのばせ」の意味は?
A 見せびらかして    B 隠して    C 捨てて    D 破って
Q2. 「しのばす」のもとになった動詞は?
A しのぶ    B しる    C しく    D しむ
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