しな
標準現代仮名遣い:しな / 読み:シナ
名詞
身分・家柄/品質・種類/ようす
📖 意味
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1
身分・家柄・地位 社会的な位・階層
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2
品質・程度・種類 物事の質やたぐい
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3
ようす・品格 見た目の格・おもむき
📜 出典・例文
しな高き人の御むすめ。
訳身分の高い人の姫君。
しなじなの花を植ゑたり。
訳さまざまな種類の花を植えてある。
⚠️ 識別・注意点
『身分・家柄』が中心で、『品質・程度・種類・品格』にも広がる多義語。源氏物語「雨夜の品定め」は、女性を身分(上・中・下の品)で論じる場面で、この『品(しな)』の用法として有名。「しなじな」で『さまざま・種々』。
🧠 覚え方・ゴロ
「“品(しな)”=身分・品質・種類」と、品で覚える。
🏛 語源・成り立ち
「しな(品)」は、物事のたぐい・段階を表す語。身分・品質・種類・品格など、幅広い意を持つ。
🔗 関連語・対義語
ほど身分・程度
きは身分・程度・きわ
❓ よくある質問
Q. 「雨夜の品定め」の『品』とは?
源氏物語で、男たちが女性を身分(上・中・下の『品(しな)』)に分けて論じ合う場面です。ここでの『品』は『身分・階層』を表します。
Q. 「しなじな」とは?
『しな』を重ねた語で『さまざま・種々・いろいろ』の意です。『しなじなの花(さまざまな種類の花)』のように用います。
🧩 確認クイズ
Q1. 「しな高き人」の意味は?
A 身分の高い人 B 背の高い人 C 声の高い人 D 年老いた人
A 身分の高い人 B 背の高い人 C 声の高い人 D 年老いた人
Q2. 「雨夜の品定め」の『品』が表すのは?
A 身分・階層 B 商品 C 作法 D 季節
A 身分・階層 B 商品 C 作法 D 季節