しも

標準
現代仮名遣い:しも / 読み:シモ
名詞
名詞 自然 和歌

霜/(白髪・老いの比喩)

📖 意味

  1. 1
    霜・しも «中心義»冷えて草木に降りる霜。現代語に残る。
  2. 2
    (白髪・老いの比喩)霜のような白髪・老い «要注意»「頭(かしら)の霜(白髪)」「霜おく(白髪になる)」。

📜 出典・例文

朝霜(あさしも)の消えぬがうへに、また置きにけり。

朝霜が消えないうちに、また(霜が)降りたことだ。

──『例文』
年経て、頭(かしら)に霜おきぬ。

年を経て、頭に霜が置いた(=白髪になった)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「霜」が中心。晩秋・冬の景物。和歌では「置く(霜が降りる)」「消ゆ(霜が消える=はかなさ)」との縁語、また「頭の霜(白髪)」「霜おく(白髪になる・老いる)」の比喩で頻出。同音「下(しも)」との掛詞にも用いる。現代語に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

冷えて降る「霜(しも)」/頭の霜=白髪。

🏛 語源・成り立ち

「霜(しも)」。冷えて草木に降りる霜。白髪・老いの比喩にも。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「頭に霜おく」はどう訳す?

「頭に白髪が生える・白髪になる」と訳します。霜の白さを白髪にたとえた比喩表現で、「霜おく(霜が降りる)」を「白髪になる・老いる」意で用います。

🧩 確認クイズ

Q1. 「頭に霜おきぬ」の「霜」が比喩するのは?
A 涙    B 白髪    C 汗    D ほこり
Q2. 「しも(霜)」の縁語として詠まれるのは?
A 置く・消ゆ    B 燃ゆ・焼く    C 泳ぐ・沈む    D 飛ぶ・翔る
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