しく

標準
現代仮名遣い:しく / 読み:シク
動詞・カ行四段活用
基本動詞

及ぶ・匹敵する(如く・及く)/敷く

📖 意味

  1. 1
    【如く・及く】及ぶ・匹敵する・追いつく «頻出»「〜にしくはなし」で「〜に及ぶものはない・〜が一番だ」。
  2. 2
    【敷く】敷く・敷きのべる・一面に広げる 「霜しく」「錦(にしき)しく」など。

📜 出典・例文

三十六計、逃ぐるにしくはなし。

いろいろ策はあるが、逃げるのに及ぶ策はない(逃げるのが一番だ)。

──『例文』
庭に紅葉(もみぢ)を敷きて、錦のごとし。

庭に紅葉を敷きつめて、錦のようだ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「如く・及く」=「及ぶ・匹敵する」が特に重要で、「〜にしくはなし(〜に及ぶものはない・〜が最善だ)」の形で頻出。同音の「敷く(敷きのべる)」もある。「しかず(及ばない・〜のほうがよい)」も比較表現として頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

「〜にしくはなし」=〜に及ぶものはない・〜が一番。

🏛 語源・成り立ち

「如(し)く/及(し)く」。あるものに追いつき匹敵する意。別に「敷く」もある。

🔗 関連語・対義語

まさるすぐれる・上回る ならぶ並ぶ・匹敵する

❓ よくある質問

Q. 「〜にしくはなし」はどう訳す?

「〜に及ぶものはない・〜が最もよい・〜が一番だ」と訳します。「しく(如く・及く)」=及ぶ、+「はなし」で、最善を表す頻出表現です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「逃ぐるにしくはなし」の意味は?
A 逃げてはならない    B 逃げるのが一番だ    C 逃げられない    D 逃げても無駄だ
Q2. 「しく(如く)」の意味は?
A 及ぶ・匹敵する    B 驚く    C 眠る    D 怒る
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