しづかなり

標準
現代仮名遣い:しずかなり / 読み:シズカナリ
形容動詞・ナリ活用
評価語 様子

静かだ・落ち着いている・穏やかだ

📖 意味

  1. 1
    静かだ・ひっそりしている・音がない «中心義»物音がなく静まっている。現代語に残る。
  2. 2
    落ち着いている・心穏やかだ・平静だ 心が乱れず穏やかなさま。
  3. 3
    ゆっくりしている・のんびりしている・ゆるやかだ 動作がゆったりしているさま。

📜 出典・例文

夜ふけて、あたりしづかなり。

夜が更けて、あたりは静かだ。

──『例文』
御心しづかに、ことわりを説きたまふ。

お心穏やかに、道理をお説きになる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「静かだ・ひっそりしている」意が中心で、「落ち着いている・心穏やかだ」「ゆっくりしている」意も。「しづかに(静かに・落ち着いて・ゆっくり)」の副詞用法で頻出。「のどかなり」「おだやかなり」と近い。現代語「静か」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

音なく心穏やか——しづかなり=静かだ・落ち着いている。

🏛 語源・成り立ち

「静(しづ)かなり」。物音がなく静まっているさま、心が平静なさまを表す。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「心しづかなり」はどう訳す?

「心が落ち着いている・心穏やかだ・平静だ」と訳します。「しづかなり」には、外界の静けさだけでなく、心の平静を表す用法があります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「御心しづかに、ことわりを説きたまふ」の「しづかに」の意味は?
A あわてて    B 心穏やかに・落ち着いて    C 急いで    D 怒って
Q2. 「しづかなり」と近い意味の語は?
A のどかなり    B はなやかなり    C あはれなり    D はかなし
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