しやみ

標準
現代仮名遣い:しゃみ / 読み:シャミ
名詞
仏教語 頻出

沙弥(出家したての見習いの僧)

📖 意味

  1. 1
    沙弥(出家したての見習いの僧) まだ正式な僧(比丘)になっていない初学の修行者

📜 出典・例文

しやみとなりて寺に入る。

沙弥となって寺に入る。

──『例文』
いとけなきしやみども。

幼い見習いの僧たち。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

出家して剃髪し、戒を受けたばかりの見習いの僧。まだ正式な僧(比丘・びく)になっていない初学の修行者を指す。年少の者が多い。やがて具足戒を受けて比丘(正式な僧)となる。僧の階梯を示す語で、寺での修行生活を背景に用いる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“沙弥(しやみ)”=出家したての見習い僧」と、見習い=沙弥で覚える。

🏛 語源・成り立ち

梵語(サンスクリット)の音訳「沙弥」で、出家して戒を受けた見習いの僧の意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「沙弥」と「比丘」の違いは?

「沙弥(しやみ)」は出家したての見習いの僧、「比丘(びく)」は具足戒を受けた正式な男僧です。沙弥が修行を積んで戒を受けると、比丘になります。

Q. 沙弥は年少者が多い?

はい。幼くして出家した年少の見習い僧を指すことが多いです。『いとけなきしやみ(幼い見習い僧)』のように、寺で学ぶ子どもの僧として描かれます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「しやみ」の意味は?
A 出家したての見習いの僧    B 僧の最高位    C 宮中の女官    D 武士の従者
Q2. 沙弥が戒を受けてなるのは?
A 比丘(正式な僧)    B 帝    C 国司    D 武将
← 古文・古典合格メニューへもどる