しやば

標準
現代仮名遣い:しゃば / 読み:シャバ
名詞
仏教語 無常 頻出

娑婆・この世(苦しみに満ちた現世)

📖 意味

  1. 1
    娑婆・この世・現世 人が苦しみに耐えて生きる世界。極楽の対

📜 出典・例文

しやばの苦しみを離れむ。

この世(娑婆)の苦しみを離れよう。

──『例文』
しやばに執する心を捨つ。

この世に執着する心を捨てる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

仏教語で『この世・現世』。梵語に由来し、『堪え忍ぶべき世界(人々が苦しみに耐えて生きる世界)』の意。極楽浄土と対をなし、苦・無常に満ちた俗世を表す。『しやばをいとふ(この世を厭う)』のように、厭世・往生の文脈に用いる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“娑婆(しやば)”=苦しみを堪え忍ぶこの世」と、娑婆=苦の世で覚える。

🏛 語源・成り立ち

梵語(サンスクリット)の音訳語で、『堪え忍ぶべき世界』の意。人が苦しみに耐えて生きる現世を指す仏教語。

🔗 関連語・対義語

うきよ憂き世・つらい世 じやうど浄土・極楽

❓ よくある質問

Q. 「娑婆」はなぜこの世の意味に?

梵語(サンスクリット)の音訳で『堪え忍ぶべき世界』を意味します。人々が苦しみに耐えて生きる世界=この世(現世)を指す仏教語です。極楽浄土と対をなします。

Q. どんな文脈に出る?

苦・無常に満ちた俗世への厭離(おんり)や、極楽往生を願う仏教的文脈に出ます。『しやばをいとふ(この世を厭う)』のように用います。

🧩 確認クイズ

Q1. 「しやば」の意味は?
A この世・現世    B 極楽浄土    C 地獄    D 宮中
Q2. 「娑婆」と対をなすのは?
A 浄土(極楽)    B 田舎    C 都    D 海
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