さぞ

標準
現代仮名遣い:さぞ / 読み:サゾ
副詞
副詞

さぞ・きっと・どんなにか(推量)

📖 意味

  1. 1
    さぞ・きっと・どんなにか・さぞかし 推量の語と呼応し、想像・推察を強める。
  2. 2
    そのように・そう 「さ(そう)+ぞ」で、前述の内容を指す用法。

📜 出典・例文

都の人は、さぞ待ちわぶらむ。

都の人は、さぞ(私を)待ちわびていることだろう。

──『例文』
別れの悲しさ、さぞかしと思ひやらる。

別れの悲しさは、さぞかし(つらいだろう)と自然に想像される。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「さ(そう)」+強めの係助詞「ぞ」から成り、推量「らむ・む・べし」などと呼応して「さぞ〜だろう」と相手の心中を想像する。「さぞかし」は強調形。現代語「さぞ・さぞかし」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

「然(さ)ぞ」=さぞ・きっと〜だろう。

🏛 語源・成り立ち

副詞「さ(そのように)」+係助詞「ぞ」。推量を強めて想像する意。

🔗 関連語・対義語

そう・そのように げに本当に・なるほど

❓ よくある質問

Q. 「さぞ」はどんな語と呼応する?

推量の助動詞「らむ・む・べし」などと呼応します。「さぞ〜らむ(さぞ〜だろう)」の形で、相手の心中や事態を想像する表現になります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「都の人は、さぞ待ちわぶらむ」の「さぞ」の意味は?
A 決して    B さぞ・きっと    C 少しも    D たまに
Q2. 「さぞ」と呼応しやすい語は?
A 推量の助動詞(らむ・む)    B 打消の助動詞(ず)    C 尊敬の助動詞    D 使役の助動詞
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