さやかなり

標準
現代仮名遣い:さやかなり / 読み:サヤカナリ
形容動詞ナリ活用
情景語 和歌 明澄

(光・音が)はっきりと澄んでいる

📖 意味

  1. 1
    (光が)くっきりと明るい・冴えている 月・光などがはっきりと澄んでいるさま
  2. 2
    (音・姿が)はっきりしている・明瞭だ くもりなくはっきり感じられるさま

📜 出典・例文

月さやかに澄みわたる。

月がくっきりと澄みわたっている。

──『例文』
鈴の音さやかに聞こゆ。

鈴の音がはっきりと澄んで聞こえる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

光・音・姿が『くっきり澄んではっきりしている』さま。特に月の澄んだ明るさを表すのに多用。ぼんやりした「ほのか」「おぼろ」の対。形容詞形「さやけし」も同義。

🧠 覚え方・ゴロ

「“さやか”=爽(さわ)やかにくっきり澄む」と、さわやか=澄むで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「さや(清・明)」に接尾「か」が付いた語で、くもりなく澄み明らかなさまを表す。

🔗 関連語・対義語

さやけしはっきり澄んでいる ほのかなりかすかだ・ぼんやりしている

❓ よくある質問

Q. どんなものを描くのに使う?

特に月や光の『くっきり澄んだ明るさ』を表すのに多く用います。また鈴や虫の音が『はっきり澄んで聞こえる』ようすにも使います。

Q. 対義的な語は?

ぼんやりした『ほのかなり』『おぼろなり』が対になります。くっきりか、ぼんやりかで対比して覚えましょう。

🧩 確認クイズ

Q1. 「月さやかに澄む」の意味は?
A 月がくっきりと澄んで明るい    B 月がぼんやりかすんでいる    C 月が雲に隠れる    D 月が赤く染まる
Q2. 「さやかなり」の対義的な語は?
A ほのかなり    B さやけし    C きよらなり    D あきらかなり
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