さと

重要
現代仮名遣い:さと / 読み:サト
名詞
頻出 名詞 源氏物語

里・実家・(宮仕えの人の)私邸

📖 意味

  1. 1
    人里・村里・人の住む所 山や宮中に対する、人の住む土地。
  2. 2
    実家・生家・親の家 «頻出»特に女性・宮仕えの人の実家。
  3. 3
    (宮仕えの人が退出して住む)私邸・自邸 宮中に対して、家庭・私宅を指す。

📜 出典・例文

里に下がりて、久しくまゐらず。

実家に退出して、長い間参内しない。

──『例文』
宮中よりも、さとの住まひぞ心やすき。

宮中よりも、実家の住まいのほうが気楽だ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

宮中に対する「私宅・実家」の意が頻出。「里に下がる(里下がり)」=宮仕えの人が宮中から実家へ退出すること。「里居(さとゐ)」=実家住まい。源氏物語など宮廷文学で重要。

🧠 覚え方・ゴロ

宮中に対する「里(さと)」=実家・私邸。

🏛 語源・成り立ち

「里(さと)」。人の住む土地、特に宮中に対する私的な家庭・実家を指す。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「里に下がる」とはどういう意味?

宮仕えの人が、宮中から自分の実家(里)へ退出することです。「里下がり」といい、休養や出産などのために行われました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「里に下がりて、久しくまゐらず」の「里」の意味は?
A 山奥    B 実家    C 寺    D 外国
Q2. 宮仕えの人にとって「さと」と対比されるのは?
A 宮中    B 田畑    C 海    D 市場
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