さす

標準
現代仮名遣い:さす / 読み:サス
動詞サ行四段活用(差す)
動詞 頻出 多義

(光・色・涙が)さす・射す/(戸を)閉ざす・鍵をかける/(髪・花を)挿す

📖 意味

  1. 1
    (光・日・色・涙が)さす、射す、にじみ出る 中心義の一つ。『日さす=日が射す』『色さす=色づく』『涙さす=涙がにじむ』。
  2. 2
    (戸・格子を)閉ざす、鍵をかける、閉じる 『格子(かうし)をさす=格子を閉ざす』『錠(ぢやう)をさす』。
  3. 3
    (髪・花などを)挿す、さしはさむ 『花をさす=花を挿す』。

📜 出典・例文

格子をさして、内に入りぬ。

格子を閉ざして、中に入った。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『差す』で、《(光・色・涙が)さす・射す》《(戸を)閉ざす・鍵をかける》《(髪・花を)挿す》。多くの意味を持つ基本動詞で、『日さす(射す)』『格子をさす(閉ざす)』『花をさす(挿す)』など、対象で訳し分ける。手を差し伸べる・舟をさす(さおさす)などの意もある。

🧠 覚え方・ゴロ

「差(さ)す」=光・色・涙がさす/戸を閉ざす・鍵をかける/髪・花を挿す。

🏛 語源・成り立ち

『先へ向けて出す・向ける』意が原義で、光がさす・戸をさす(差し込む)・花をさす(差し込む)など広い動作に用いられた。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「格子をさす」はどう訳しますか?

『格子を閉ざす』です。古文の『さす』には『(戸を)閉ざす・鍵をかける』の意があります。

Q. 他の意味は?

『(光・色・涙が)さす・射す』『(髪・花を)挿す』などがあります。文脈で判断します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「格子をさす」の「さす」の意味は?
A 格子を閉ざす    B 格子を開ける    C 格子を作る    D 格子を壊す
Q2. 「日さす」の「さす」の意味は?
A 日が射す    B 日を閉ざす    C 日を挿す    D 日を隠す
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