さいはひ

標準
現代仮名遣い:さいわい / 読み:サイワイ
名詞
名詞 頻出 幸運

幸運・幸せ・よい運勢

📖 意味

  1. 1
    幸運・幸せ・よい巡り合わせ 運がよいこと。恵まれた境遇
  2. 2
    (女性が)高貴な人に愛される幸運 後宮などで寵愛を受ける幸運を指すことも

📜 出典・例文

さいはひ人におくれず。

幸運は人に劣らない(=人並み以上に恵まれている)。

──『例文』
さいはひありて、后がねと聞こゆ。

幸運があって、后の候補と申し上げる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『幸運・よい巡り合わせ』。特に物語では、女性が高貴な人に見出され愛される幸運(いわゆる玉の輿)を指すことが多い。「幸ひ人(さいはひびと)」は幸運に恵まれた人。運命・宿世の観念と結びつく。

🧠 覚え方・ゴロ

「“幸(さいは)ひ”=幸(さいわ)い=幸運」と、幸の字で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「さきはひ(栄え・繁栄)」に通じ、栄え恵まれること。幸運・幸せの意を表す。

🔗 関連語・対義語

すくせ宿世・前世からの因縁 さいはひびと幸運に恵まれた人

❓ よくある質問

Q. 女性の『さいはひ』とは?

物語では、身分のそう高くない女性が高貴な人に見出され寵愛を受ける幸運(玉の輿)を指すことが多いです。宿世(前世からの因縁)による巡り合わせと考えられました。

Q. 『幸ひ人』とは?

『幸運に恵まれた人』の意です。特に、思いがけず高い地位や寵愛を得た女性を指して用いられることがあります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「さいはひ」の意味は?
A 幸運・幸せ    B 災難    C 貧困    D 病気
Q2. 物語で女性の『さいはひ』が指すことが多いのは?
A 高貴な人に愛される幸運    B 戦での勝利    C 出家の功徳    D 農作物の豊作
← 古文・古典合格メニューへもどる