さがし

標準
現代仮名遣い:さがし / 読み:サガシ
形容詞・シク活用
評価語

険しい・けわしい・危ない

📖 意味

  1. 1
    (山道・地形が)険しい・けわしい・切り立っている 傾斜が急で通りにくい。中心義。
  2. 2
    危険だ・けわしくて危ない・つらい 比喩的に世の困難・危うさにも。

📜 出典・例文

山さがしく、道たどたどし。

山は険しく、道ははっきりせず歩きにくい。

──『例文』
世のさがしきを、いかで渡らむ。

世の中の険しさ(困難)を、どうやって生きていこうか。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「険(さが)し」=地形が険しい、が中心。比喩的に「世の中がけわしい(生きづらい)」の意でも用いる。性質が悪い意の「さがなし(性無し=口が悪い・意地が悪い)」とは別語なので混同しないこと。

🧠 覚え方・ゴロ

「険(さが)し」=けわしい・危ない。「さがなし(意地が悪い)」とは別。

🏛 語源・成り立ち

「険(さが)し」。傾斜が急で通りにくい地形を表す。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「さがし」と「さがなし」は同じ?

別語です。「さがし(険し)」は「地形が険しい」、「さがなし(性無し)」は「口が悪い・意地が悪い」です。取り違えに注意しましょう。

🧩 確認クイズ

Q1. 「山さがしく、道たどたどし」の「さがしく」の意味は?
A なだらかで    B 険しく    C 明るく    D 静かで
Q2. 「さがし」と混同しやすい別語は?
A さがなし    B さやけし    C さかし    D さとし
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