さち

標準
現代仮名遣い:さち / 読み:サチ
名詞
名詞 神話 狩猟

獲物・漁や狩りの獲物/幸い・恵み

📖 意味

  1. 1
    漁・狩りの獲物/獲物を得る霊力・道具 海や山の獲物、また獲物を得る力や道具
  2. 2
    幸い・恵み 自然の恵み。転じて幸福

📜 出典・例文

海のさち、山のさちを得る。

海の獲物、山の獲物を得る。

──『例文』
さち多き年なり。

恵みの多い年である。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

もと『漁・狩りの獲物、またそれを得る霊力・道具』を指す古い語。神話の「海幸彦・山幸彦(海さち・山さち)」で知られる。そこから『自然の恵み・幸い』の意に広がった。『さいはひ(幸ひ)』とは別語だが幸福の意でつながる。

🧠 覚え方・ゴロ

「海さち・山さち=海と山の獲物・恵み」と、神話の海幸山幸で覚える。

🏛 語源・成り立ち

もと獲物や、それを得る霊力・道具を表す古語。自然の恵みから『幸い』の意へも広がった。

🔗 関連語・対義語

さいはひ幸運・幸せ えもの獲物

❓ よくある質問

Q. 「海さち・山さち」とは?

海の獲物・山の獲物のことで、記紀神話の『海幸彦・山幸彦』の物語で知られます。もと『さち』は獲物やそれを得る力・道具を指す古い語です。

Q. 「さいはひ」との違いは?

「さち」はもと獲物・自然の恵みを指す古語、「さいはひ」は幸運・幸福を表す語です。ともに『幸い』の意でつながりますが、語源・中心の意味が異なります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「海のさち」の意味は?
A 海の獲物    B 海の色    C 海の広さ    D 海の音
Q2. 「さち」がもと指したものは?
A 漁・狩りの獲物や、それを得る霊力・道具    B 官位    C 田畑    D 武具
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