さぶ

標準
現代仮名遣い:さぶ / 読み:サブ
動詞・バ行上二段活用
基本動詞

古びる・荒れる・盛りが過ぎる

📖 意味

  1. 1
    古びる・年を経る・ふるめかしくなる 時を経て古くなる。
  2. 2
    荒れる・すさむ・寂れる 盛りが過ぎてもの寂しくなる。
  3. 3
    【接尾語「〜さぶ」】いかにも〜らしくなる・〜のさまを帯びる 「神さぶ(神々しくなる)」「翁さぶ(老人らしくなる)」など。

📜 出典・例文

年ふり、神さびたる森あり。

年を経て、神々しく(いかにも神社らしく)古びた森がある。

──『例文』
宿さびて、訪ふ人もなし。

住まいが荒れ寂れて、訪ねて来る人もいない。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

バ行上二段活用。「古びる・荒れる」が中心で、形容詞「さびし(寂し)」の語源。接尾語「〜さぶ(〜さび)」=「いかにも〜らしくなる」も頻出で、「神さぶ」「翁さぶ」「都さぶ」などの形をとる。

🧠 覚え方・ゴロ

時を経て「寂(さ)ぶ」——さぶ=古びる・荒れる。「さびし」の語源。

🏛 語源・成り立ち

「荒(さ)ぶ/寂ぶ」。盛りが過ぎて古び荒れる意。形容詞「さびし」のもと。

🔗 関連語・対義語

さびしもの寂しい・心細い ふる古くなる・年を経る

❓ よくある質問

Q. 「神さぶ」はどう訳す?

「いかにも神らしくなる・神々しく古びる」と訳します。接尾語「〜さぶ」は「いかにも〜らしくなる」という意を添えます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「神さびたる森」の「さび」の意味は?
A にぎやかになる    B いかにも神らしく古びる    C 新しくなる    D 明るくなる
Q2. 「さぶ」を語源とする形容詞は?
A さびし    B さやけし    C さかし    D さとし
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