らいせ

標準
現代仮名遣い:らいせ / 読み:ライセ
名詞
仏教語 頻出 三世

来世・死後に生まれ変わる世

📖 意味

  1. 1
    来世・死後に生まれ変わる世 三世の一つ。現世の行いで決まるとされる

📜 出典・例文

らいせの安楽を願ふ。

来世の安楽(極楽往生)を願う。

──『例文』
後の世(らいせ)を思ひて出家す。

来世を思って出家する。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

仏教の三世の一つで『死後に生まれ変わる世・あの世』。現世の善悪の行いによって決まるとされ、極楽往生を願う心(後世を願う)と結びつく。和語では『後の世(のちのよ)』ともいう。仏道修行・出家の動機として語られる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“来(らい)世(せ)”=来たるべき次の世=あの世」と、来=次で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「来(らい=来たる)+世(せ)」で、死後に来たるべき世の意。仏教の三世観の一つ。

🔗 関連語・対義語

げんぜ現世・今の世 のちのよ後の世・来世

❓ よくある質問

Q. 「後の世」と同じ?

はい。和語『後の世(のちのよ)』は、漢語『来世(らいせ)』とほぼ同義で『死後の世・あの世』を指します。『後の世を願ふ(来世の安楽を願う)』のように用います。

Q. 現世とどう関わる?

現世の善悪の行いによって来世が決まる、という因果の観念があります。そのため、来世の安楽(極楽往生)を願って現世で仏道に励む、という考え方が生まれます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「らいせ」の意味は?
A 来世・死後の世    B 現世    C 前世    D 娑婆
Q2. 「らいせ」の和語の言い方は?
A 後の世(のちのよ)    B この世    C うき世    D 常世
← 古文・古典合格メニューへもどる