おとづる

重要
現代仮名遣い:おとずれる / 読み:オトズル
動詞・ラ行下二段活用
頻出 行動

音を立てる・訪ねる・便りをする

📖 意味

  1. 1
    音を立てる・声や物音がする 原義。風の音・鳥の声などにも。
  2. 2
    訪問する・訪ねる 現代語「訪れる」に残る。
  3. 3
    便りをする・消息を伝える・言葉をかける 手紙や言葉で安否を伝える意。

📜 出典・例文

松風のおとづるるより外に、訪ふ人もなし。

松風が音を立てて吹く以外に、訪ねて来る人もいない。

──『例文』
年ごろおとづれぬ人の、文おこせたり。

長年便りをよこさなかった人が、手紙をよこした。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

本義は「音を立てる」。そこから「(訪ねて)声をかける」→「訪問する・便りをする」へ広がった。下二段活用で、連体形「おとづるる」・已然形「おとづるれ」に注意。名詞「おとづれ(音・訪問・便り)」も頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

「音(おと)」を立てて〈連(つ)れ〉立つ——おとづる=音を立てる・訪ねる・便りする。

🏛 語源・成り立ち

「音(おと)」+「つる(連る・立つ)」。物音を立てる意から、訪問・音信へ展開。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「おとづる」の原義は?

「音を立てる」です。そこから「(音を立てて)訪ねる」「便りをする」という意味に広がりました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「年ごろおとづれぬ人」の「おとづれ」の意味は?
A 音を消す    B 便りをする    C 眠る    D 老いる
Q2. 「おとづる」の語源に含まれる語は?
A 劣る    B 音(おと)    C 落つ    D 夫(つま)
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