をしむ

重要
現代仮名遣い:おしむ / 読み:オシム
動詞・マ行四段活用
感情語 頻出

惜しむ・残念に思う・大切にする

📖 意味

  1. 1
    惜しがる・名残惜しく思う 別れ・過ぎゆくものを残念がる。
  2. 2
    大切にする・大事にする 命・時間などを尊ぶ。
  3. 3
    出し惜しむ・けちけちする 財物などを惜しがって出さない意も。

📜 出典・例文

命を惜しまず、名をこそ惜しめ。

命を惜しむのではなく、名誉こそを大切にせよ。

──『例文』
行く春を惜しみて、人々歌詠みなどす。

過ぎゆく春を名残惜しく思って、人々が歌を詠んだりする。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

形容詞「をし(惜し)」=「惜しい・大切だ」の動詞形。文脈で「残念がる」か「大切にする」かを判断する。「愛(を)し」(いとしい)と混同しないよう、漢字「惜」を意識するとよい。

🧠 覚え方・ゴロ

「惜(オ)しい!」から「をしむ=惜しがる・大切にする」。

🏛 語源・成り立ち

形容詞「をし(惜し)」を動詞化した語。心が対象に執着して離れがたい気持ちを表す。

🔗 関連語・対義語

をし惜しい・大切だ あたら惜しいことに なごり名残・余韻

❓ よくある質問

Q. 「命を惜しむ」はどう訳す?

文脈により「命を惜しがる」または「命を大切にする」と訳します。武士の言葉なら後者の色合いが強くなります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「行く春を惜しむ」の「惜しむ」の意味は?
A 喜ぶ    B 名残惜しく思う    C 急ぐ    D 忘れる
Q2. 「をしむ」の形容詞形は?
A をかし    B をし    C うし    D あし
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