をさまる

標準
現代仮名遣い:おさまる / 読み:オサマル
動詞・ラ行四段活用
基本動詞 自他動詞

治まる・収まる・落ち着く

📖 意味

  1. 1
    (国・世が)治まる・平穏になる 統治が行き届いて安定する。
  2. 2
    (乱れ・争い・風などが)収まる・静まる 混乱・激しさがしずまる。
  3. 3
    (物が)中に納まる・きちんと入る あるべき所に収まる。

📜 出典・例文

世をさまりて、道に落ちたるものを拾はず。

世が治まって、道に落ちている物を(人が)拾わない(ほど平和だ)。

──『例文』
風をさまりて、波静かなり。

風が収まって、波が静かである。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

自動詞・ラ行四段。他動詞「をさむ(下二段=治める・収める)」と対をなす。「治まる(統治が安定)」「収まる(静まる・納まる)」を文脈で判断。

🧠 覚え方・ゴロ

乱れが「治(をさ)まる」——をさまる=治まる・収まる(自動詞)。

🏛 語源・成り立ち

「治(をさ)まる」。乱れがしずまって整った状態になる意。「をさむ」の自動詞形。

🔗 関連語・対義語

をさむ治める・収める(他動詞) しづまる静まる・落ち着く

❓ よくある質問

Q. 「世をさまる」はどう訳す?

「世が治まる・世の中が平穏になる」と訳します。統治が行き届いて安定した状態を表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「風をさまりて、波静かなり」の「をさまり」の意味は?
A 風が強まって    B 風が収まって    C 風が向きを変えて    D 風が吹き始めて
Q2. 「をさまる」に対応する他動詞は?
A をす    B をさむ    C をる    D をく
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