おのれ

標準
現代仮名遣い:おのれ / 読み:オノレ
代名詞/副詞
代名詞 頻出

自分自身/おまえ(罵り)/自然と

📖 意味

  1. 1
    【代名詞】自分・自分自身・わたくし 一人称、または再帰的に「自分自身」。
  2. 2
    【代名詞】おまえ・きさま «要注意»相手を見下してののしる二人称。
  3. 3
    【副詞】自分から・自然と・ひとりでに 「おのれと」「おのづから」に通じる。

📜 出典・例文

おのれをむなしくして、道を求む。

自分を無にして(無私になって)、仏道を求める。

──『例文』
おのれ、なにをかなす。

おまえは、何をするのだ(=何ができるものか)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

一人称「自分」と、相手をののしる二人称「おまえ」の両方に使う点が要注意。文脈で判断する。副詞「おのれと」=「自分から・自然と」。「おのづから(自然と・偶然に・万一)」と関連づけて覚える。

🧠 覚え方・ゴロ

「己(おのれ)」=自分/罵って「おまえ」。

🏛 語源・成り立ち

「己(おの)」+「れ」。自分自身を指す語で、転じて相手をののしる語にも。

🔗 関連語・対義語

おのづから自然と・偶然に・万一 みづから自分自身で・自ら

❓ よくある質問

Q. 「おのれ」が「おまえ」になるのはどんな場合?

相手を見下し、ののしる場面です。「おのれ、なにをかなす」のように、怒りや軽蔑をこめて二人称として使われます。文脈で一人称か二人称かを判断します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「おのれをむなしくして」の「おのれ」の意味は?
A おまえ    B 自分自身    C 他人    D 神
Q2. 「おのれ、なにをかなす」の「おのれ」の意味は?
A 自分    B おまえ(ののしり)    C みんな    D だれか
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