おもひしる

標準
現代仮名遣い:おもいしる / 読み:オモイシル
動詞・ラ行四段活用
心情

深く理解する・悟る・身にしみて感じる

📖 意味

  1. 1
    深く理解する・悟る・十分にわかる 物事の本質・道理を心得る。
  2. 2
    身にしみて感じ取る・痛感する つらさ・無常などを実感する。
  3. 3
    情理をわきまえる・分別がある 「思ひ知りたる人」で「分別のある人」。

📜 出典・例文

世の無常を、今こそ思ひ知りたれ。

世の無常を、今こそ身にしみて悟った。

──『例文』
人の情けを思ひ知る人ぞ、まことの友なる。

人の情けをよくわきまえる人こそ、本当の友である。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「思ふ」+「知る」で、単なる知識でなく「身にしみて悟る・痛感する」という深い理解を表す。無常観や人情を悟る文脈で頻出。「思ひ知らず」=「分別がない・情理をわきまえない」。

🧠 覚え方・ゴロ

「思ひ」の底から「知る」——おもひしる=身にしみて悟る。

🏛 語源・成り立ち

「思ふ」+「知る」。心の底から実感して理解する意。

🔗 関連語・対義語

こころう理解する・心得る さとる悟る・気づく

❓ よくある質問

Q. 「思ひ知る」と「知る」の違いは?

「知る」は単に知識として知る、「思ひ知る」は身にしみて深く悟る・痛感する、というより強い理解を表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「世の無常を、今こそ思ひ知りたれ」の「思ひ知り」の意味は?
A 忘れた    B 身にしみて悟った    C 疑った    D うわさに聞いた
Q2. 「思ひ知らず」の意味として適切なものは?
A よく理解している    B 分別がない・わきまえない    C 急いでいる    D 喜んでいる
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