おもひのほか

標準
現代仮名遣い:おもいのほか / 読み:オモイノホカ
名詞/形容動詞的
心情語 頻出 意外

思いがけないこと・意外だ

📖 意味

  1. 1
    思いがけないこと・意外 予想の範囲の外であること
  2. 2
    (副詞的に)意外にも・案外 予想に反して

📜 出典・例文

おもひのほかに事ととのひぬ。

意外にも事がうまく整った。

──『例文』
おもひのほかの仕合はせなり。

思いがけない幸運である。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『思ひの外(=予想の範囲の外)』で『思いがけない・意外だ』。よい意外(幸運)にも悪い意外にも用いる。「おもはず」と近い。副詞的に『意外にも・案外』とも使う。現代語「思いのほか」に通じる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“思(おも)ひの外(ほか)”=予想の外=意外」と、思いの範囲の外で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「思ひ(予想・考え)+の+外(ほか)」で、予想の範囲の外にあること=意外の意を表す。

🔗 関連語・対義語

おもはず思いがけない・意外だ ゆくりなし突然だ・思いがけない

❓ よくある質問

Q. よい意味でも使う?

はい。『おもひのほかの仕合はせ(思いがけない幸運)』のように、よい意外にも用います。悪い意外にも使うので、文脈で判断しましょう。

Q. 現代語と同じ?

『思いのほか(意外に)』の意は現代語に通じます。古文でも意味はほぼ同じで理解しやすい語です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「おもひのほかに事ととのふ」の意味は?
A 意外にも事がうまく整う    B 予定通り事が進む    C 事が失敗する    D 事が長引く
Q2. 「おもひのほか」の意味は?
A 思いがけない・意外だ    B 当然のことだ    C つまらないことだ    D 急ぐことだ
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