おもひで

標準
現代仮名遣い:おもいで / 読み:オモイデ
名詞
名詞 心情

思い出・回想/思い出すよすが

📖 意味

  1. 1
    思い出・回想・過去の記憶 «中心義»過去を思い起こすこと・その内容。現代語に残る。
  2. 2
    思い出すよりどころ・記念・よすが «要注意»「この世のおもひで(この世の思い出・生きた記念)」。

📜 出典・例文

昔のおもひで、今も忘れがたし。

昔の思い出は、今も忘れがたい。

──『例文』
ただ一目見て、この世のおもひでとせむ。

せめて一目見て、この世に生きた思い出(記念)にしよう。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「思い出・回想」が中心。「おもひいづ(思ひ出づ)」の名詞形。「この世のおもひで(この世に生きた記念・冥途への思い出)」のように、死や別れを前に「思い出すよりどころ・記念」の意で用いる場合が要注意。現代語「思い出」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

過去を「思ひ出(い)づ」——おもひで=思い出・回想。

🏛 語源・成り立ち

動詞「思ひ出(い)づ」の名詞形。過去を思い起こすこと・その種の意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「この世のおもひで」はどう訳す?

「この世に生きた記念・思い出」と訳します。死や別れを前にして、せめてこれを心のよりどころ・記念にしよう、という気持ちを表す表現です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「この世のおもひでとせむ」の「おもひで」の意味は?
A 計画    B 思い出・記念    C うわさ    D 財産
Q2. 「おもひで」のもとになった動詞は?
A 思ひ出(い)づ    B 思ひ知る    C 思ひ立つ    D 思ひ切る
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