おく

標準
現代仮名遣い:おく / 読み:オク
動詞カ行四段活用(置く)
動詞 頻出 多義

置く/(露・霜が)置く・降りる/気をつかう・気にかける

📖 意味

  1. 1
    置く、据える、そのままにしておく 中心義。現代語と同じ。
  2. 2
    (露・霜などが)置く、降りる、下りる 『露おく=露が降りる』『霜おく』。和歌で『露』は『置く』と結びつく。
  3. 3
    (心を)置く、気をつかう、気にかける、隔てを置く 『心おく=気をつかう・遠慮する・わだかまる』。

📜 出典・例文

草葉に露おきて、朝日に光る。

草葉に露が降りて、朝日に光る。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『置く』で、《置く》のほか、古文では《(露・霜が)置く・降りる》《(心を)置く・気をつかう・気にかける》が重要。『露おく=露が降りる』は和歌の定型。『心おく=気をつかう・遠慮する・わだかまる』も頻出。補助動詞『〜ておく(前もって〜しておく)』もある。

🧠 覚え方・ゴロ

「置(お)く」=置く/露・霜が置く(降りる)/心を置く(気をつかう・わだかまる)。

🏛 語源・成り立ち

『据え置く』意が原義で、露・霜が『置く(降りる)』、心を『置く(気をつかう)』など比喩的にも用いられた。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「露おく」はどう訳しますか?

『露が降りる・露がおりる』です。和歌で『露』とともによく用いられます。

Q. 「心おく」はどう訳しますか?

『気をつかう・遠慮する・わだかまる・隔てを置く』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「露おく」の「おく」の意味は?
A 露が降りる    B 露を置く(手で)    C 露を消す    D 露を集める
Q2. 「心おく」の「おく」の意味は?
A 気をつかう・わだかまる    B 安心する    C 心を許す    D 心を静める
← 古文・古典合格メニューへもどる