おこたる

重要
現代仮名遣い:おこたる / 読み:オコタル
動詞ラ行四段活用
動詞 頻出 現代語とのズレ

(病気が)治る・快方に向かう/なまける

📖 意味

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    (病気が)治る、快方に向かう、軽くなる 入試頻出の意味。病や不調がゆるむ・おさまる。
  2. 2
    なまける、油断する、いいかげんにする 現代語と同じ用法。

📜 出典・例文

日ごろ患ひつる心地、この薬にておこたりぬ。

何日も患っていた病状が、この薬で治った。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

現代語『怠る(なまける)』だけで訳すと×。病気・不調が主語のときは《治る・快方に向かう》。「例の病おこたる」=いつもの病気が治る、のように出る。

🧠 覚え方・ゴロ

病が“起こったる”峠を越えて、勢いが弱まり治る。※怠けるだけではない。

🏛 語源・成り立ち

『勢いが弱まる・ゆるむ』が原義。気力がゆるめば『なまける』、病の勢いがゆるめば『治る』と、同じ語根から二方向へ分かれた。

🔗 関連語・対義語

なやむ病気で苦しむ・患う ここち気分・病状(ここちあし=気分が悪い)

❓ よくある質問

Q. 「おこたる」が『治る』になるのはなぜですか?

原義は『勢いがゆるむ』で、病の勢いがゆるむことから『快方に向かう・治る』の意になりました。

Q. どちらの意味か見分けるコツは?

主語が病気・不調なら『治る』、人が仕事や勤めを主語にするなら『なまける』が基本です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「心地おこたる」の意味として最適なものは?
A 気分が悪くなる    B 病状が治る・快方に向かう    C 眠くなる    D 驚く
Q2. 「おこたる」のもう一つの意味は?
A 評判になる    B なまける・油断する    C 待ち遠しい    D 上品だ
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