おほけなし

標準
現代仮名遣い:おおけなし / 読み:オオケナシ
形容詞ク活用
感情語 頻出 身のほど

身のほど知らずだ・分不相応だ・おそれ多くも大それている

📖 意味

  1. 1
    身のほど知らずだ、分不相応だ、身分を越えている 中心義。自分の身分・立場を越えて出過ぎているさま。
  2. 2
    (恐れ多くも)大それている、だいそれた 貴人・神仏に対して不遜なほど大胆であるさま。

📜 出典・例文

おほけなくも、后(きさき)の位を望む。

身のほど知らずにも、皇后の位を望む。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

《身のほど知らずだ・分不相応だ》《恐れ多くも大それている》が中心。身分・立場を越えた大胆な望みやふるまいを、非難や謙遜をこめて言う。『おほけなくも=身のほど知らずにも・恐れ多くも』の形で頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

「おほけなし」=身の“おほき(大き)”を越える → 分不相応・身のほど知らず・大それている。

🏛 語源・成り立ち

『おほ(大)+け+なし』などとされ、身分・分限を越えて大きく出過ぎるさまを表す。恐れ多い大胆さをいう。

🔗 関連語・対義語

かたじけなし恐れ多い・もったいない・ありがたい あながちなり無理やりだ・強引だ・ひたむきだ

❓ よくある質問

Q. 「おほけなし」はどんな意味ですか?

『身のほど知らずだ・分不相応だ』『恐れ多くも大それている』です。身分・立場を越えた大胆な望みやふるまいをいいます。

Q. 「おほけなくも」はどう訳しますか?

『身のほど知らずにも・恐れ多くも』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「おほけなし」の中心的な意味は?
A 身のほど知らずだ・分不相応だ    B 待ち遠しい    C すばらしい    D つまらない
Q2. 「おほけなくも位を望む」の含意は?
A 分不相応な大それた望み    B 当然の望み    C ささやかな望み    D 望みがない
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