おどろく

最重要
現代仮名遣い:おどろく / 読み:オドロク
動詞カ行四段活用
動詞 頻出 古今集 現代語とのズレ

はっと気づく/目を覚ます

📖 意味

  1. 1
    はっと気づく、ふと気がつく 入試最重要の意味。それまで意識しなかったことに突然思い当たる。
  2. 2
    (眠りから)目を覚ます、目が覚める 『おどろかす』は『目を覚まさせる・気づかせる・注意を促す』。
  3. 3
    びっくりする、驚く 現代語と同じ用法。

📜 出典・例文

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

秋が来たと目にははっきり見えないけれど、風の音ではっと(秋の訪れに)気づかされたことだ。

──『古今和歌集』

⚠️ 識別・注意点

現代語『驚く』一択にしない。古文では《はっと気づく》《目を覚ます》が頻出。使役『おどろかす=目を覚まさせる・気づかせる・(連絡して)注意を促す』もセットで押さえる。

🧠 覚え方・ゴロ

「おどろく」=“はっ”として目が覚める・気づく。びっくりだけじゃない。

🏛 語源・成り立ち

急に心が動く意で、『はっと気づく』『目覚める』『驚く』が同根。突発的な心の動きが原義。

🔗 関連語・対義語

おどろかす目を覚まさせる・気づかせる・注意を促す おぼゆ自然に思われる・感じられる

❓ よくある質問

Q. 「おどろく」はいつも『驚く』ですか?

いいえ。『はっと気づく』『目を覚ます』が古文では頻出です。文脈で訳し分けます。

Q. 「おどろかす」はどう訳しますか?

『目を覚まさせる・気づかせる』、手紙などで『連絡して注意を促す』の意になります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「風の音にぞおどろかれぬる」の「おどろく」の意味は?
A びっくりして逃げる    B はっと気づく    C 眠り込む    D 腹を立てる
Q2. 「おどろかす」の意味として最適なものは?
A 目を覚まさせる・気づかせる    B 悲しませる    C 評判にする    D むだにする
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