おぼえ

重要
現代仮名遣い:おぼえ / 読み:オボエ
名詞(覚え)
名詞 頻出 多義 寵愛

評判・世評/(主君の)寵愛・信任/記憶・心当たり

📖 意味

  1. 1
    評判、世評、名声 中心義の一つ。世間での評判。『世のおぼえ=世間の評判』。
  2. 2
    (主君・貴人の)寵愛、信任、覚えめでたさ 上位者にかわいがられ信頼されること。『おぼえあり=寵愛を受けている』。
  3. 3
    記憶、心当たり、(自然に)感じられること 覚えていること・そう思われること。

📜 出典・例文

帝のおぼえ、ならびなかりけり。

帝のご寵愛は、並ぶものがなかった。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

動詞『おぼゆ(自然に思われる)』の名詞形。《評判・世評》《(主君の)寵愛・信任》が古文で重要(『時めく』と関連)。加えて《記憶・心当たり・感じ》の意も。人物が上位者からどう思われているか(寵愛・評判)を読む鍵語。

🧠 覚え方・ゴロ

「覚(おぼ)え」=人にどう“覚え”られるか=評判/主君の寵愛・信任。

🏛 語源・成り立ち

動詞『おぼゆ(自然に思われる・感じられる)』の連用形が名詞化したもの。『人にそう思われること』から評判・寵愛・記憶の意が生じた。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「おぼえ」の古文で重要な意味は?

『評判・世評』と『(主君の)寵愛・信任』です。人物が上位者からどう思われているかを表します。

Q. 「世のおぼえ」はどう訳しますか?

『世間の評判・世評』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「帝のおぼえ」の「おぼえ」の意味は?
A 帝の記憶違い    B 帝のご寵愛・信任    C 帝の身分    D 帝の年齢
Q2. 「おぼえ」のもとになった動詞は?
A おぼゆ    B おこたる    C おくる    D おこなふ
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