にふだう

標準
現代仮名遣い:にゅうどう / 読み:ニュウドウ
名詞
仏教語 頻出 出家

入道(出家して仏門に入った人。特に在俗のまま剃髪した貴人)

📖 意味

  1. 1
    入道(出家して仏門に入ること・入った人) 特に在俗のまま剃髪した貴人・武士をいう

📜 出典・例文

大臣、にふだうしたまふ。

大臣が、出家(入道)なさる。

──『例文』
明石のにふだうと聞こゆ。

明石の入道と申し上げる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

仏門に入ること、また出家して剃髪した人。特に、正式に寺に属する僧にはならず、在俗の身のまま髪をそって仏道に入った貴人・武士を『入道』と呼ぶことが多い。源氏物語の『明石の入道』や、平清盛(浄海入道)などが知られる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“入道(にふだう)”=(仏)道に入る=出家した(在俗の)人」と、道に入るで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「入(にふ)+道(だう=仏道)」で、仏道に入ること・入った人の意。在俗の剃髪者を指すことが多い。

🔗 関連語・対義語

しゆつけ出家 ほふし法師・僧

❓ よくある質問

Q. 「入道」と「法師」の違いは?

「法師(ほふし)」は正式に寺に属する僧、「入道」は在俗のまま剃髪して仏道に入った人を指すことが多いです。入道は俗世との関わりを残しつつ仏道に入った身です。

Q. 有名な入道は?

源氏物語の『明石の入道』(もと受領で出家した人)や、平家の平清盛(出家後は浄海入道)などが知られます。貴人・武士の出家者を指す例が多いです。

🧩 確認クイズ

Q1. 「にふだう」の意味は?
A 出家して仏門に入った(在俗の)人    B 宮中の役人    C 戦の大将    D 田の神
Q2. 「入道」に多い身分は?
A 剃髪した貴人・武士    B 農民    C 商人    D 子ども
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