のく

標準
現代仮名遣い:のく / 読み:ノク
動詞カ行四段活用(自)/カ行下二段活用(他)
動詞 頻出 自他

立ち退く・離れる・避ける(自)/取り除く・遠ざける(他)

📖 意味

  1. 1
    立ち退く、離れる、退く、身を避ける(四段・自動詞) 中心義。その場から離れる・よける。
  2. 2
    取り除く、遠ざける、のける、押しやる(下二段・他動詞) あるものをその場から離す・除く。

📜 出典・例文

道をのきて、行列を通す。

道を(からだを)よけて、行列を通す。※用法確認用の例文(四段)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

四段(自動詞)=《立ち退く・離れる・避ける》、下二段(他動詞)=《取り除く・遠ざける(のける)》。活用で自他を判別する。自分が場を離れるのか、あるものを取り除くのかを文脈で見分ける。現代語『退く・除ける』の元。

🧠 覚え方・ゴロ

「退(の)く」=四段“身がのく(立ち退く)”/下二段“のける(取り除く)”。

🏛 語源・成り立ち

その場から離れる・離す意が原義で、自動詞(四段)と他動詞(下二段)に活用が分かれる。

🔗 関連語・対義語

さる(去る)離れる・去る・避ける たがふ食い違う(四段)/食い違わせる(下二段)

❓ よくある質問

Q. 「のく」の四段と下二段はどう違いますか?

四段は自動詞『立ち退く・離れる』、下二段は他動詞『取り除く・遠ざける(のける)』です。活用で自他を判別します。

Q. 現代語とのつながりは?

自動詞『退く(のく)』、他動詞『除ける(のける)』につながります。

🧩 確認クイズ

Q1. 四段「のく」の意味として最適なものは?
A 立ち退く・離れる    B 取り除く(他動詞)    C 諫める    D 見下す
Q2. 下二段「のく」の意味は?
A 取り除く・遠ざける    B 立ち退く    C 訪ねる    D だます
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