のどけし

標準
現代仮名遣い:のどけし / 読み:ノドケシ
形容詞ク活用(長閑し)
評価語 頻出 古今集

のどかだ・穏やかだ・うららかだ・のどやかだ

📖 意味

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    のどかだ、穏やかだ、うららかだ、のどやかだ、静かで落ち着いている 中心義。天候・情景が穏やかでのどかなさま。

📜 出典・例文

久方の光のどけき春の日に、しづ心なく花の散るらむ

日の光がのどかにさす春の日に、どうして落ち着いた心もなく(せわしなく)桜の花は散るのだろうか。

──『古今和歌集(百人一首)』

⚠️ 識別・注意点

漢字『長閑し』(形容動詞『のどかなり』の形容詞形)で、《のどかだ・穏やかだ・うららかだ・のどやかだ》。天候・情景が穏やかでのどかなさまを表す。古今集・紀友則『久方の光のどけき春の日に…』が有名。連体形『のどけき』の形でよく用いられる。

🧠 覚え方・ゴロ

「長閑(のどけ)し」=のどか・穏やか・うららか。“光のどけき春の日”。

🏛 語源・成り立ち

『のど(和む・穏やか)』に由来し、穏やかでのどかなさまを表す。形容動詞『のどかなり』と同系。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「のどけし」はどんな意味ですか?

『のどかだ・穏やかだ・うららかだ・のどやかだ』です。形容動詞『のどかなり』の形容詞形です。

Q. 有名な用例は?

古今集・紀友則の『久方の光のどけき春の日に、しづ心なく花の散るらむ』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「光のどけき」の「のどけし」の意味は?
A のどかだ・穏やかだ    B あわただしい    C 気味が悪い    D みすぼらしい
Q2. 「久方の光のどけき…」を詠んだ歌人は?
A 紀友則    B 小野小町    C 在原業平    D 紫式部
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